2017年9月14日木曜日

イザベル・ボワノ オリジナルカルネ

前回の記事でお伝えしたように、現在青山スパイラル1F、MINA-TOにて 『Wonders vol.3  In & Out』が開催中です。

イザベル・ボワノはドローイング作品、刺繍、こけしを出展させていただいているのですが、そのドローイング作品『シニヨン』『はらじゅく』『しばエビ』『どうやって』を表紙にあしらったCarnet (カルネ:フランス語でミニノートの意)を販売しています。

こちらのcarnet, クラフトの表紙にバーコ印刷という特殊な印刷でそれぞれのモチーフが印刷されており、シニヨンの髪の毛1本1本まで繊細に再現されています。

中綴じの糸の色もそれぞれ違うんですよ。


中の用紙は白無地で、イラストを描いたり、アイディアを書き込んだり、今流行りのBujo(バレットジャーナル)用に使ってもステキですね。フランス語を習っている方なら単語帳にしてもよいかもしれません。

ぜひ青山スパイラルへイザベルの作品に会いにいらしてくださいね!9月24日までです!

2017年9月4日月曜日

Wonders vol.3 In & Out

すっかりご無沙汰しております。新行内です。

この夏、準備していた企画展『Wonders vol. 3  In & Out』が青山スパイラル1FMINA-TOにて本日より開催されております!
詳しい内容はこちら


ドローイング作品
シニヨン、はらじゅく、しばえび、どうやって


展示のテーマは…
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現代の”Wonders”というべき、驚きに満ちた世界観と日本らしさをあわせもつ作品を紹介する企画展
展覧会タイトルの「In & Out」は、日本に根づく「本音と建前」などの慣習や、社会集団の内側と外側、人の内面と外界の関係性などを意味します。本展では、日本社会が持つそれらの独特な感覚を掘り下げた作品を制作する 3 名の現代美術家に焦点を当てます。
(イザベルの他には奥田文子氏、国本泰英氏が出展)

フランス出身のイザベル・ボワノは、海外の視点から日本文化を客観的に捉え、印象に残ったユニークな側面をグロテスクかつ快活にドローイングや刺繍で浮かび上がらせます。
無意識のうちに帰属している集団への意識や消費社会がもたらす個人的嗜好の偏りなど、日本の社会に渦巻く「内と外」を気鋭の 3 作家が描き出します。(以上スパイラルHPより)

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ということで、イザベルの本懐である、彼女独自の観察眼を持ってとらえた日本の姿をさまざまな手法(ドローイング、刺繍等)を用いて作品に落とし込むという活動を評価していただき、今回の企画にお声掛けいただけたのだと思います。

今回この企画に合わせて作ったオリジナルカルネ(ミニノート)も販売いたします。
初めてイザベルと2人でオリジナルグッズを作りました。力作です!かわいいのでぜひ!


涼しくなって街歩きも楽しくなってきた今日この頃。ぜひ青山スパイラルにイザベルの作品に会いにいってくださいませ。